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15年。 2010年1月17日

こんにちは。ピポンです。

 

ブログのタイトルを見てもうお察しの方も多いと思いますが。

阪神大震災が発生して今日で15年となりました。

 

15年・・・・。

その年に産まれた赤ちゃんがもう中学生になるという非常に長い年月。

街は復興し、一見するとすっかり元通りに見えますが、

その傷跡はまだ、人々の心の中に、そして体に深く残っている方も少なくないと思います。

ほんの少しでもその傷が癒えますように。

心よりお祈り申し上げます。

 

そんな私も。

当時住んでいた地域で被災いたしました。

幸いにも屋根の瓦がズレた位(引っ越す際にタンスのすぐ上の天井に穴が空いてたのを発見しましたが)で、家族全員無事でした。

 

 

震度6の神戸地区ではなかったのですが、本当に揺れて揺れて・・・・。

ぶっちゃけ、家は崩れてもおかしくなかったと思います。

ホント、お世辞抜きでボロボロの古~~いお家だったのです。

風呂は正方形の一畳位でしたし。

トイレも一応水洗ながらも、蛇口をひねって水出して溜めないと・・・でしたし(^^;

 

でも、無事でした。

お家は壊れませんでした。

それは、家の猫の額よりも狭い庭にドドン!と、建っていた桜の木のおかげだと

家族全員、今でも信じて疑いません。

 

私が物心ついた時にはもう結構な巨木で、

何故家の庭に・・・?

・・・って感じのデカさだったのですが。

春にはボンボリのような万まんまるでかわいらしい花を沢山咲かせてくれて。

それを父が朝の会社へのお見送りの時に手を伸ばして摘んでくれたのが、

思い出すだけで涙が溢れる位、優しくて温かい思い出だったりです^^

 

そんな桜の根っこが家周辺に張り巡らされていて、

命がけで守ってくれたからこそ、

我が家は震災の揺れに耐えられたんです。

 

だって、震災の後から桜の木はどんどん元気がなくなってしまい、

花も咲きはするものの、すぐにボトりと茎ごと落ちてしまって・・・。

数年後、私達が引っ越した直後に切られてしまったと聞きました。

どうやら、震災で根っこが切れてしまったらしく、手の施しようがなかったようです・・・。

 

全員無事・・・というのは訂正しないといけませんね。

私達の家族である桜が私達を守ってその身を犠牲にしてくれたのですから。

 

 

毎年テレビで震災の情報が流れるたびにその桜の事を思い出し、

涙で前が滲むピポンでした。

 

 

 

写真は別の樹ですが、大切な家族の代わりにアップさせて頂きました。

ありがとう。桜。

 

 

 

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